先日導入したアクセルコール製の中間パイプ。レスポンスも上がり最高の仕上がりなのですが、アイドリング時の振動や段差でパイプがフロアやタンク付近に「ガンガン!」と干渉するトラブルが発生していました。
今回は、その不快な干渉音をホームセンターで買える「ステンバンド(ホースクランプ)」を使って完全に対策した作業記録をお届けします!社外マフラーの干渉に悩んでいるエッセ乗りの方は必見です。
今回私が使用したのは
オールステンホースクランプ約12.7×38~63mmです
スロープでリフトアップし、いざ車体下へ

まずは作業スペースを確保するため、スロープを使ってフロントを上げ、気合を入れて車体の下へ潜り込みます。ジャッキアップの手間が省けるスロープは、マフラーや足回りのちょこっとした調整に本当に便利ですね。
※安全第一!リアをスロープで上げているため、車体が前に転がらないよう、必ず「前輪」にしっかり輪留めをしましょう!


今回問題になっているのは、パイプの取り回しが純正より太く、クリアランスが極端に狭くなっている部分です。ステーが完全に車体側にぶつかってしまっていました。
あとは強化ゴムのやわらかい材質と長さによって揺れが激しく、燃料タンクにガンガンと当たっていました。
強化ゴムの罠と「純正ゴム+ステンバンド」の閃き

先駆者の知恵を借りて、当初の計画では3つ穴の強化マフラーリング(強化ゴム)を使用し、ホームセンターで調達したステンバンドを2個繋げてガチガチに巻いて固定しようと考えていました。
しかし、実際に潜って合わせてみると、バンドを2個繋げる方法はどうもうまくまとまりません。さらに見比べていてあることに気づきました。
「強化ゴムの穴の位置、一番上の穴を使っても純正ゴムの高さとほぼ変わらなくない……?」
わざわざ柔らかすぎて融通の利かない強化ゴムを使う必要はないと判断し、作戦変更。中間パイプ側の吊りゴム2つを純正に付け直し、そこにステンバンドを巻き付けることにしました。


ステンバンドを純正ゴムの上からギュッと締め込み、マフラー全体を上に引っ張り上げるように固定します。ゴムの柔軟性を活かしつつ、バンドで物理的に伸びを抑え込むこの方法により、完全にフロアのステーにぶつかっていた部分にしっかりとした余裕(クリアランス)を持たせることに成功しました!

1㎝もないですが、余裕を持たせることができました。
リアエンドは「バンパー干渉」の落とし穴が
中間パイプの干渉はこれで完璧にクリア!……と思ったのも束の間。リアエンド側も同じように純正ゴムで吊り下げたところ、今度はマフラーの出口がリアバンパーにモロに干渉するという新たな問題が発生。
ここで、先ほどボツになった「3つ穴の強化ゴム」が輝きます。

リア側の吊り下げだけをこの強化ゴムに変更し、上から2番目(真ん中の穴)にパイプのステーを通してみたところ……見事にジャストフィット!高すぎず低すぎず、バンパーとの絶妙なクリアランスを確保することができました。
エンドだけは強化ゴムの長さと柔らかいさでも問題なさそうです。
試走結果:干渉音ゼロの完全勝利!
もう一度すべてのボルトとバンドのゆるみがないか確認し、スロープから降ろしてさっそく試走へ。
結果は……大成功! 段差を越えても、アイドリングで大きめに振動しても、あの不快な「ゴツゴツ」という干渉音がまったくしなくなりました。ステーともリアバンパーとも干渉なかったです。
【今回の対策まとめ】
- フロント〜中間: 純正ゴム + ステンバンドで縛り上げて上方向へクリアランス確保
- リアエンド: 3つ穴強化ゴムの「真ん中の穴」(純正より少し下げ)を使ってバンパーとの干渉を回避
社外マフラーや中間パイプを入れると、どうしても個体差やゴムの劣化具合で干渉トラブルが起きがちです。専用品のゴムをいくつも買い直す前に、数百円で買えるステンバンドでの締め上げ調整は非常にコスパが良いので、DIY派の方はぜひ試してみてください!


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