こんにちは!バイクだけでなく車のDIYも泥臭く楽しんでいる今日このごろです。
今回は愛車のエッセ(L235S)のフロントドアをデッドニングし、スピーカーを交換した作業記録を紹介します。
軽量・シンプルなエッセは車重が軽い反面、ドアの内張りを開けるとほぼ「鉄板一枚」。スピーカーを鳴らせばドア全体が共振し、ロードノイズも容赦なく入ってきます。
そこで今回は、高価な専用デッドニングキットに頼らず、「Amazonベーシックの制振材」や「100均(ダイソー)のすきまテープ」などの安価な素材と知恵を組み合わせて施工しました。
今回投入したパーツ&部材

- スピーカー:KENWOOD製 KFC-RS175S 17cmクラス
- 純正のペラペラなスピーカーから社外品へ換装。インナーバッフルを介してガッチリ固定します。
- 私が今回購入したのはセパレートタイプ(高音を担うツィーター付き)ですが、コアキシャルタイプも評判が良かったです。
エッセであれば先にコアキシャルを買って、「セパレートにすればよかった~」となってもフロントに付けていたコアキシャルをリアに持ってくることもできますね。
セパレート型スピーカーのセットのツィーター(ピラー裏埋め込み) - ミラー裏の三角形のカバー部分にツィーターを固定して、高音の定位を耳の高さまで引き上げます。
- 制振シート:Amazonベーシック 車載用制振シート
- コスパ最強のブチル系制振シート。鉄板の響きを抑えるためにアウターパネル・インナーパネルへ惜しみなく投入。
枚数は10ピースでフロントデッドニングするのに全然足ります。
- コスパ最強のブチル系制振シート。鉄板の響きを抑えるためにアウターパネル・インナーパネルへ惜しみなく投入。
- エーモン 音楽計画 スピーカー背面制振吸音材
スピーカー背面のドア内部に貼り付け、背圧の跳ね返りを吸収させます。 - ビビり止め&隙間埋め:ダイソー すきまテープ
- ドアワイヤーやハーネスが鉄板に当たってカタカタ鳴るのを防ぐクッション材として大活躍。
- 圧着ローラー
デッドニングシートを効果的に使用するためにはしっかりと圧着させなくてはいけません。
ドア分解とブチルテープの格闘

内張り剥がしを使って丁寧に内張りのツメをとります。すると現れるのが、純正の防水ビニールと悪名高い黒いブチルゴムの登場。
このブチルゴムを綺麗に除去・脱脂するのがデッドニング作業で一番過酷な関門です。
(めんどうなので私はやっていませんが、皆さんはやってください)
パーツクリーナーとスクレーパーを駆使して剝がしましょう。
アウターパネル(外側鉄板)の制振&吸音

脱脂を進めて、ついに制振シートを張っていきます!
5㎝X10㎝程の長方形に制振シートを切っておきしょう。
ポイント シートを切る際、制振シートのアルミ部分で手をケガしないように軍手をしましょう!
サービスホールから腕を突っ込み、ドアの外側の鉄板(アウターパネル)をコンコン叩きながら、響くポイントにAmazonベーシックの制振シートを貼り付けて、ローラーを使って圧着します。
ポイント アウターパネルに腕を入れる際は、パネルの端が鋭利なので長袖で作業するとよいでしょう!

さらに、スピーカーの真裏にあたる位置には波型の吸音ウレタンスポンジを貼り付け。これでスピーカー背面の定在波を抑え、クリアな音を狙います。
インナーパネル施工と100均すきまテープの活用


サービスホールを制振シートで塞ぎ、ドア内部を密閉化(エンクロージャー化)していきます。
この際、サービスホールは大きめに切っておいて、内張りのウレタン部分がハマるように奥に押し込みましょう
そして地味に効くのがダイソーのすきまテープです。 ドアノブのリンケージワイヤーや電装ハーネスが鉄板や制振材に干渉すると、走行時の振動で不快なビビり音(異音)の原因になります。ワイヤーや配線クリップ周辺にスポンジを細かく巻き付け、異音を徹底的に予防しました。
スピーカー&ツィーターの取り付け

インナーバッフルをドアに固定し、KENWOODのスピーカーをガッチリ固定。 Aピラーの内装カバーにはツィーターを綺麗に収めて配線を取り回します。
ツイーターは分解をして、ピラー部分の固定には制振シートを切って使いました。
内張りのスピーカー網目部分が干渉して、ドアがうまく閉まらないと思いますが、カッターで丁寧に出っ張りを切ることで解消します。

純正の内張り側にも発泡スチロール/ウレタンの緩衝材がついていますが、干渉しないよう位置関係を確認しながら内張りを元に戻して完了です。
ウレタン以外の樹脂の部分にシートを張るとよりイイですね。
施工後の変化・インプレッション
- ドアを閉めたときの音が「バタッ」と重厚に
- 軽自動車特有の「ペコン」という薄い鉄板の安っぽい音が消え、締まりのある音に化けました。
- 中低音の締まりが段違い
- 今までドア全体に逃げ、シャリシャリ鳴っていた低音のエネルギーがしっかり前に出てくるようになり、ベースやドラムのアタック感が明瞭になりました。
- ボーカルが目の前から聴こえる
- Aピラーにツィーターを設置したことで、足元でモゴモゴ鳴っていた高音がフロントガラスの目の前に定位するようになりました。
まとめ
めちゃくちゃ良い!!
プロショップに頼むと数万円〜十数万円コースといわれるデッドニングですが、Amazonベーシックの制振材や100均素材を賢く使えば、数千円〜1万円前後の低予算でも劇的な効果を体感できます。
エッセは特に軽自動車で静音も十分にされていない車両になるので効果的です!
工具と根気さえあれば休日のDIYで十分施工可能です。愛車のオーディオの音質に不満がある方は、ぜひドアの制振から試してみてください!


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